結婚式をやるか、やらないか、みなさんはどのようにして決めた、または決めるでしょうか。
2022年7月から2023年6月までに結婚した20~49歳男女のうち「結婚式を行った」割合は45.3%で前年比0.7pt減とほぼ横ばいだった。
マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」|PRTIMES
さらに、「結婚式を挙げる予定」の割合は17.7%だったそうです。
37%の人が結婚式をやらないという選択をする中で、なぜ私たち夫婦は結婚式をすることに決めたのか、お話したいと思います。
理由①:親戚で集まりたいから
まだ夫と付き合っていた頃、テレビで結婚式をしないカップルが増えているという特集を見ていました。
そのとき、あるコメンテーターの方が「結婚式をしないとなると、最初に親戚一同で集まるのがお葬式になるのは寂しいですね」とおっしゃっていて、ハッとしたんですよね。
私たちの場合はおそらく親戚が集まるのなんて冠婚葬祭のときくらい。せっかく家族になるのだから、一度くらいは幸せな瞬間に顔を合わせておきたい。
私は目立つことがあまり好きではないタイプなので、もともと結婚式をする気はありませんでしたが、そのひとことを聞いて少なくとも親戚は呼んで結婚式を挙げようと思うようになりました。
個人的にはこれが一番大きな理由です。
理由②:親孝行をしたいから
昔から私の母が私の結婚式をとても楽しみにしていたのも理由のひとつです。
今までほとんど親孝行はしてこなかったので、母の夢を叶えられればと思いました。
理由③:結婚式以外にお金をかけないから
結婚式を挙げない理由を聞いたところ、「他のことにお金をかけたかった(40.6%)」が前年に続き最も多かった。
マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」|PRTIMES
結婚にあたって、結婚式以外にも婚約・結婚指輪、結納、新居への引っ越し、新婚旅行などそれはそれはお金がかかります。
私たちの場合はそれらにあまりお金をかけていないので、結婚式を挙げることができました。
指輪に関しては私の希望で婚約指輪はなく、結婚指輪も比較的安価に抑えることができました。
また、両家顔合わせのみで結納はなく、結婚前から同棲をしていたので引っ越しもありませんでした。
新婚旅行についてもオフシーズンに国内で済ませようとしていたので、それほどお金はかからないだろうと考えていました。ただ、こちらについては「結婚式でお金がかかるので安くなるように努力した」と言う方が適切かもしれません笑
夫婦によって何にお金をかけたいかは違うと思うので、予算の中でどうやりくりしていくのかを考えるとよいと思います。
終わりに
もともと結婚式をする気がなかった私ですが、笑顔溢れる空間だったので、結論としてはやってよかったと思います。
私を担当してくれている美容師さんが「みんな結婚式の準備で大変そうにしているけれど、終わってからやらなければよかったというのは聞いたことがない」とおっしゃっていました。
最近では結婚式や披露宴の内容も多様化してきているので、想像しているよりもずっと自由に、やりたいようにできると思います!
結婚式をした側の意見とはなりますが、この投稿が結婚式をやるか、やらないかで悩んでいるカップルのひとつの参考になれば幸いです。
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